こんにちは!また台風が近づいて来ましたね・・・
今年の台風はいかほどの威力になるのか、少し心配です。
さて今回は予告通り、お彼岸特集①です!
まずは「お彼岸」とは何か、から触れていきたいと思います。
「彼岸」というのは、普通に「向こう側の岸」という意味の言葉です。
(反対のこちら側は「此岸(しがん)」といいます。)ここから、仏教用語では「悟りを開いた境地、涅槃(ねはん)」という意味になりました。同じ理由で「来世」という意味にもなります。
しかし、皆様がよく耳にする「彼岸」は春分/秋分の日を中心とし前後3日間をあわせた7日間の期間のこと。
なぜ、用語ではなく期間を指す言葉としての認識のほうが高いのでしょうか。
実は、この期間に行う法要がありまして、それを「彼岸会(ひがんえ)」といいます。(最近は感染拡大防止から行っていない場合もありますが…)意味はそのまま「彼岸の期間にある会」。そのため、この期間を指す「彼岸」のほうが馴染んでいるかと思います。
結構ザックリとした解説ですが、いかがでしたでしょうか?

今回の写真は、3年ほど前に私が撮影した写真です。
昼と夜、2つの世界が交わった感じが、なんとなく今回の話題に近い気がして、こちらにしました。
次回はどんな特集になるか、更新をお楽しみに!!
従業員M